ゆきさんは、
「あー恥ずかしい」
って言いながら部屋の窓を閉めて歩きました。
全部閉め終ったあとペタンと座り込んで
「ふぅー」
っと溜め息をつきました。
ブルーな空気が流れるかと思いきや、
「○○エッチ上手かも…」ってみゆきさんは言ってくれたのです。
俺は嬉しくなって
「やったー♪」
とバンザイしながらみゆきさんに走り寄りましたが
「早漏だけどねw」
って付け足されて、80年代のコメディアンのようにズッコケました。
「生だからだよぉ…コンドームつければもっと我慢できるもん…」
俺がそんな言い訳じみたことを言うと、2人の間に微妙な空気が流れました。
別にコンドームつけてもう一度しようと思ったわけではないのですが、見つめ合う俺たちの間にはもう一回したい、しよう、って雰囲気が漂っていました。
『早漏はすぐ逝っちゃうけど回復力がある』なんて事をよく耳にしますが、俺のチンポは回復なんてもんじゃなく、正真正銘、射精後も立ちっぱなしでした。
先っちょ赤黒く腫れ上がってるみたいで痛いくらいでした。
みゆきさんも俺のチンポを撫でながら
「なんか痛そう…大丈夫?」
って心配してくれました。
けれども
「若いっていいなぁ♪」
って、何かを心待ちにしているような感じでニコニコしていました。
窓を閉めたあとはエアコンをつけていたので、ちょっぴり肌寒さを感じた俺達は、上だけTシャツを着ました。
みゆきさんには俺のTシャツを貸してあげました。
サイズは大きめでブカブカだったのですが、みゆきさんは○○君の匂いがするなぁって嬉しそうにしていました。
こんな感じで、俺達はすぐに二回戦に突入したわけではなく、布団に入って恋人のようにマターリと過ごしました。
下は何もつけずに裸のままだったので、好きなときに好きなだけ触り合いました。
俺は布団の中に潜り込んで、思う存分舐めたり指を入れたりジロジロ見たり。
たまらなくなって悪戯っぽく先っちょだけ挿入してみたり、2~3回腰振ってすぐ抜いてみたり。
みゆきさんはそんな俺を咎めることなく、(子供だなぁ)って感じで黙って見守ってくれていました。
手を握って離さなかったり、頭を撫でてくれたり、時々思い出したかのように俺のチンポを口に含んだり、舌を這わせたり。
常に俺の体のどこかに手を触れて、決して離れようとはしなかったみゆきさんが印象的でした。
何度目かの悪戯先っちょ挿入の時に、みゆきさんは
「えいっ!」
って俺の腕を引っ張って引き寄せ、根元までズッポリとちんちんを受け入れてしまいました。
そのままギュッと俺を抱きしめ、抜くことを許してくれませんでした。
それはSEXとしての挿入ではなく、二人に残された時間を出来るだけ一つに繋がって過ごしていたかっただけのように思えました。
でも、みゆきさんは気付いちゃいなかっただろうけど、彼女は本当に膣口が狭くて、俺はただ挿入しているだけでも気持ちよかったんです。
けれど不思議とイきそうになることはなかったのです。
きっと、イきそうになっちゃったらみゆきさんと離れ離れになっちゃうって心理が、射精を抑制してたのかもしれません。
みゆきさんを抱き起こして、抱っこするみたいな格好で話をしました。
天気良いね、なんてそんなくだらない話から始まり、出会ってから今日までの事を色々思い出したりしました。
このときになって初めて
「みゆきさんこのあいだ昼間俺を訪ねてきたでしょ?」
って聞いてみました。
まさかあの時俺が部屋にいたなんて知りもしないみゆきさんは驚いていました。
その後みゆきさんを捜し求めて自宅のそばまで行っちゃったこと、本当に会いたくてしかたなかったということ、想いをすべて伝えました。
それと、みゆきさんをオカズに何度もシコシコしたこともバラしました。
みゆきさんは「イヤラシー」と冗談っぽく軽蔑の目を向けてきました。
俺はくやしかったので
「みゆきさんだってエッチしたくて訪ねてきたくせにっ」
って悪態をつきました。
必死になって反撃してくるかと思いきや、みゆきさんは
「そうだよ♪」
って素直でした。
俺は調子に乗って
「初めてみゆきさんを見たときにHさせてくれる予感がした」
って言ったら、みゆきさんは
「私もずいぶん軽い女に見られたもんだよなぁ」
って答えました。
でも自分でシャツをめくって結合部分をマジマジと見つめた後に
「説得力ないね」
って恥ずかしそうに顔を赤らめました。
永遠に続くかのように感じられた2人きりの時間。
けれども冷酷な現実は確実にすぐそばまで迫ってきています。
不安を振り払うかのように、俺はみゆきさんに唇を重ねました。
彼女もそれを待ち望んでいたかのように激しく応えます。
感情が昂ぶったのか、みゆきさんは俺の手をつかむとTシャツの中へと引き入れました。
誘導されるがままに俺はみゆきさんの乳房に触れ、手のひらで支えるようにしながら親指と人差し指で優しく乳首をつまみました。
すぐに硬く凝り固まるような感触になったかと思うと、みゆきさんは下を向いてじっと耐え忍ぶような表情になりました。
(みゆきさんのこの表情はやっぱたまんないなぁ)なんて事を思っていると、みゆきさんはゆっくりと腰を前後に揺らし始めるのです。
俺もそれを手助けするかのように、片手を床についてバランスを取り、ポンッ、ポンッっと下から振動を与えてあげます。みゆきさんは恥ずかしそうに
「こんなに気持ちいいおちんちん…初めてかも…」
って言いました。
そうしてから、そんな大胆な事を言ってしまった自分に耐え切れなくなってしまったかのように両手で顔を覆い、喘ぎ声すら封じてしまうような態度になりました。
俺は強引にその手を引き剥がすと、指をしっかりと絡ませて手を繋いで、上半身を後ろにゆっくりと倒しました。
大好きな騎乗位でみゆきさんの姿を下から堪能しようと思ったからです。
おっぱい見たいな」
って言うと、みゆきさんは繋いでいた手を離して、すぐにTシャツをめくってくれました。
素直というか、そのあまりの従順さになんでも俺の言うことを聞いてあげたいっていうみゆきさんの気持ちが現れすぎてて痛々しいほどでした。
下から突き上げる度に
「あんっ…あっ!」
というみゆきさんのあえぎ声。
そしてリズミカルにおっぱいが揺れます。それは騎乗位のときに輝きを増しました。
騎乗位こそがみゆきさんのおっぱいを楽しむのに相応しいスタイルだ!なんて夢中になってしまっていました。
サイズぶかぶかのTシャツだったために、徐々にTシャツはずり落ちてくるのですが、乳首が隠れるか隠れないかくらいの微妙な位置にTシャツが落ちてきていたときが一番エッチでした。
下乳バンザーイ♪って思いました。ただでさえみゆきさんの中ではちきれんばかりだったチンポが、さらに一回り大きくなったような気がしました。
「みゆきさんのおっぱい…すごい…」
思わずそんなセリフを口にしました。
すると彼女はずっと繋いでいた俺の手をおっぱいに運んでくれ、
「いっぱい触っていいんだよ…」
って言ってくれたのです。
俺は無我夢中で揉みまくりました。
下から突き上げては、その衝撃で手のひらの中で踊るように揺れるおっぱいを思う存分もてあそびました。
みゆきさんは俺がおっぱいに夢中になっているのに気付いていたのか、ずっとTシャツがずり落ちてこないように、しっかりとめくり上げて固定してくれてました。
みゆきさんのそんなサービス精神に感動を覚えました。
5~6回激しく突き上げて、ちょっとだけ小休止しました。
けど俺が動くのを止めたあとも、なぜかみゆきさんは一回だけポーンと浮き上がりました。
すごく恥ずかしそうに顔を赤らめて
「飛んじゃった…」
って言ったみゆきさんに萌えました。
そのあとみゆきさんもちょっと休憩って感じで俺の上でハァハァと乱れた息を整えていました。

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