うちは、夫が福岡に単身赴任。石川の私のもとには、週に一回、洗濯物などを宅配便で送ってきます。  

その宅配便を配達してくる子が、二十歳くらいのいつも同じ男の子なんです。

そして、その子達也君と私はいつの間にか、不倫関係になっていました。  

私は不倫するなら相手は若い男の子に限るなんて思ってはいたものの、まさか、本当に達夫君とそうなるなんて、自分でも驚きでした。  

ですから、最初はお互いになんとなくぎこちなかったんですけど、二度、三度、四度と関係を結ぶうちに、すっかり慣れてしまって、今では当然のように宅配便が無くても家にやってきます。  

もっとも、お互いに働いている身だし、それでなくとも達夫君のお休みは不規則なので、毎日というようにはいきませんけど。  

達夫君はひとり暮らしなので、家にやってくると、まず家庭料理をふるまってあげます。
若いからか、若いくせにか、とりあえず性欲よりも食欲といった感じで、一生懸命食べる達夫君の姿を見ていると、なんだか可愛く思えてきます。  

達夫君はお腹がいっぱいになると、

「知美さん、上の口はもういっぱいだから、下の方もいっぱいにしようよ。…襲っちゃうぞ」  

などと言いながら、セックスに移っていきます。私は、こんな達夫君の分かりやすいところも気に入っているんですが、あまりにも単純というか素直なので、

(もしかして、達夫君は私が初めてだったんじゃないかな…)  

と、達夫君と関係して三ヶ月経った今になって、ふと思ったりしています。  

でも、達夫君もやはり男です。本能とでもいうのか、今ではいっぱしの色師事のようにまで成長して…。  

まず、私の女の部分に唇を当てて、私の反応を楽しんでいるようなんです。

「ピチャピチャ、ズズズ…チュル」  

音をたてて私の秘裂を舐めている姿を見ると、達夫君も一人前の男だなあ…と思ってしまいます。

まるで舌自体が生きているかのように、私のヒダヒダやお豆ちゃんを舐め、愛液を吸い取る様は、夫も顔負けな程です。

そして、

「知美さんのオマ○コって、いつしゃぶっても甘い感じがする、とってもいい味してるんだ…」  

などと、恥ずかしい言葉をささやくのです。

ぎこちない性急なセックスをしていたはじめの頃とは大違いです。

私も達夫君の変わりぶりに、ついうれしい悲鳴を上げてしまいます。